実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

2019-07-09から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 70】

「だけど,言葉で言ってしまっては,伝わらないものがある。/先生は,私たちの内面が成長して,自分で気づき,発見するようになるのを,根気よくじっと待っているのだった。」(『日日是好日』,森下典子,新潮社) ◯言葉で言うにしても,そのタイミングは…

【幸せに関する覚え書き 86】

◯アランの『幸福論』(白井健三郎訳,集英社)に,「名誉欲に引きずられないために,いささかも名誉を求めようとしないほどの賢い人」という表現が出てくるが,幸せであるためには,心の平静を維持するためにも,名誉欲に限らず,欲望全般の過度の肥大化を抑…

【幸せに関する名言 86】

「増賀上人(そうがしょうにん)が言った通り,世俗の栄誉など僧にとっては仏道修行の妨げにしかならない。完全に世を捨ててほしい。頼むから。」(『徒然草(日本文学全集07所収)』,内田樹訳,河出書房新社) ◯幸せであるためにも,世俗の栄誉はむしろ…