「生れながらにして,どうにもならぬことがある・・・不公平のない社会はこないし,また,それがこようと,こまいと,そういうことにこだわらぬ心を養うことこそ,人間の生きかたであり,幸福のつかみかたである」(『私の幸福論』,福田恒存,筑摩書房) 私…
自分がすでに十分に幸せであることに気づき,その気づきに伴う感動や感謝する気持ちを忘れさえしなければ,特別な才能や幸運などに恵まれなくても,他者が羨むような社会的(世俗的)成功を収めなくても,わざわざ「山のあなたの空遠く」に「幸い」を探しに…
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