実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

2019-06-13から1日間の記事一覧

【人はいかに生きるべきか 45】

「わたしたち人間という同類は,ただ眼の前にいるというだけで,また感情や情念を現わすだけで,お互いに対して大きな力をもつものである」(『幸福論』,アラン,白井健三郎訳,集英社) ◯家の中に引きこもってしまう人たちの気持ちが,何となく分かるよう…

【幸せに関する覚え書き 61】

◯現代人の多くは,幼い頃から過度の刺激にさらされ続けてきており,静かな生活に耐えられなくなってしまっている。現代人が幸せであるためには,意識的に過度の刺激を遠ざけるための努力や工夫が欠かせないのではないだろうか。(2019年6月13日) 【…

【幸せに関する名言 61】

「総じてわかることは,静かな生活が偉大な人びとの特徴であり,彼らの快楽はそと目には刺激的なものではなかった,ということだ。」(『ラッセル 幸福論』,安藤貞雄訳,岩波書店) ◯騒々しい生活の中に,真の喜びや幸せはない。静かな生活の中にこそ,真の…