実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 710】

「自分の力ではいかんともし難いことを,それでもコントロールしようとするなら,多くの要らざる悲哀や混乱を経験することになる。」(『欲望について』,ウィリアム・B・アーヴァイン,竹内和世訳,白揚社

 

○同じような境遇にありながら,その境遇に満足し,自分は幸せであると感じながら暮らしている人もいれば,その境遇に満足できず,自分は不幸であると感じながら暮らしている人もいることからも分かるように,人間の幸不幸は,境遇によるのではなく,最終的には心の持ち方次第です。したがって,幸せな人生を送ることを願うのであれば,私たちは,境遇を変えることにではなく,どのような境遇にあっても自分は幸せであると感じられるように自分の心の持ち方を変えることにこそ,関心を払い,力を注ぐべきなのではないでしょうか。そもそも,自分の心の持ち方を変えることは,自分の意志次第で十分に可能ですが,境遇を自分の思い通りに変えることなど誰にもできないのですから。なお,境遇を自分の思い通りに変えようとすることは,単なる「骨折り損」であるにとどまらず,境遇を自分の思い通りに変えようと努力すればするほど,無駄に費やした時間の長さやエネルギーの量に比例する形で,不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に自分を追い込んでしまう危険性は高まるものです。(7)(15)関連