実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 173】

「あの人は偉い人かも知れないが,もう古い,と考え,古いかも知れないが偉い人だとは考えたがらないのである。」(「『論語』」(『小林秀雄全作品 22』所収),新潮社)

 

◯真理に古いも新しいもありません。真理は時代を超越しているのであり,真理に流行り廃りなどというものはありません。時の試練に耐え続けるものこそが真理なのであり,諺(ことわざ)や古典と呼ばれる書物や古老の言葉の中に多くの真理が見いだされるのは,理の当然です。世の中の真理を,人生の真理を,人間の真理を見極めたいと願うなら,新しいものばかりを追い求めるのではなく,「温故知新」という精神を忘れないようにする必要があるのではないでしょうか。私たちがある真理に目覚めた際には,その真理を自分が初めて発見したような気持ちになってしまいがちですが,そんなことはまずないと思っていいのではないでしょうか(何百年,何千年にわたって言い継がれてきた真理であると思ってほぼ間違いないと思います。)。(2020年8月10日)(前書き)(12)(後書き)関連