実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言 102】

「これまでの私は,神仏に手を合わせるとき,なにかにつけて「頼みごと」をしていたような気がするが,いまは違う。ただひたすら,「有難うございます」と感謝するだけで,頼みごとはいっさいしない。」(「感謝する幸せ」(『文藝春秋 新幸福論 本当の幸せとは?』所収),山川静夫文藝春秋

 

◯無い物ねだりをするのではなく,すでに自分が手にしているものの多さに気づき,そのことに感謝できるようになることこそが,幸せになるための秘訣なのではないでしょうか。無い物ねだりをすればするほど,人間は必然的に不平不満を募らせるようになり,幸せであることから遠ざかり,自分を不幸な存在であると思い込むようになってしまうのではないでしょうか。(2020年5月31日)(4)(6)関連