実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 101】

「この世界は美しいものだし,人間の命は甘美なものだ(釈尊)」(『原始仏典』,中村元筑摩書房

 

◯曇りのない眼で見るならば,生きているということは,ただ生きているというだけで十分に値打ちのある,奇跡的な出来事であり,この世の中に生まれてこられたということは,心から感謝すべき幸せなことなのではないでしょうか。欲に目が暗み(眼が曇り),いま自分の目の前にある幸せにさえ気づけなくなってしまうからこそ,私たちは他者を否定的に捉えて他者に対して心を閉ざすようになり,人生を否定的に捉えて人生を悲観するようになり,自分自身を否定的に捉えて自分自身を粗末に扱うようになってしまうのだと思います。小欲知足を心がけ,曇りのない眼を保つことさえできれば,どのような逆境にあろうとも,誰もが生きる喜びに満ちた幸せな人生を送ることができるのではないでしょうか。(2020年5月30日)(2)(4)(5)(6)(9)(14)関連