実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【人はいかに生きるべきか 79】

「寛大になるには,年をとりさえすればよい。どんなあやまちを見ても,自分の犯しかねなかったものばかりだ。」(『ゲーテ格言集』,高橋健二編訳,新潮社)

 

◯人間が犯す過ちは,誰もが犯す可能性のある過ちである。年を取るまでもなく,過ちに対しては寛容でありたい。社会が次第に非寛容な方向に進みつつあるのは,自分のことは棚に上げて他人を責める人が増えていることの表れなのだろうか。(2019年7月19日)

 

【幸せであるための方法】 - 幸せであるために