2019-07-19 【人はいかに生きるべきか 79】 「寛大になるには,年をとりさえすればよい。どんなあやまちを見ても,自分の犯しかねなかったものばかりだ。」(『ゲーテ格言集』,高橋健二編訳,新潮社) ◯人間が犯す過ちは,誰もが犯す可能性のある過ちである。年を取るまでもなく,過ちに対しては寛容でありたい。社会が次第に非寛容な方向に進みつつあるのは,自分のことは棚に上げて他人を責める人が増えていることの表れなのだろうか。(2019年7月19日) 【幸せであるための方法】 - 幸せであるために