実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 586】

「どんなにすぐれた天才であれ,すべてを自分自身のおかげだと思うとしたら,それ以上進歩はできないだろう(ゲーテ)」(『ゲゲゲのゲーテ』,水木しげる双葉社

 

○自分を人間的に成長(成熟)・向上させ続けるためには(そのことを通じて,自分の可能性を十分に花開かせ,実を結ばせるとともに,多少なりとも他者や社会の役に立つためには),常に謙虚に学び続ける必要がありますが,自分の狭い経験から学べることには限界があります。したがって,広く他者の経験から学ぶということが絶対に欠かせません。特に,「古典」と呼ばれるような,人類の経験や英知の精髄・結晶とも言える良書を愛読・熟読・精読することは,非常に貴重な学びの機会になり得ます。「思いて学ばざれば即ち殆(あや)うし」とも言うように,広く他者の経験から学ぶことをやめてしまえば,そこで成長や向上は止まってしまい,独善に陥るとともに,あとは退歩・退行し(未熟な状態に逆戻りし),堕落する一方になってしまいます。たとえ何歳になろうとも,たとえどれだけたくさんの経験を積もうとも,謙虚に他者の経験から学ぶという姿勢を失わないようにしたいものです。(12)関連