実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 95】

「喜びをもって生きるために最も大事なことは,人生は喜びのために与えられたと信ずることである。もしも喜びが終わったならば,自分はどこで間違ったのだろう,と反省するがよい。」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯私たちには生まれ付き幸せであるための条件がすべて備わっているのであり,誰の人生にも幸せはぎっしり詰まっているのだと思います。要は,そのことを信じられるか否か,そのことに気づけるか否かだと思います。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいと本気で願うのであれば,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに感謝しつつ足るを知ることによって(自分がどれだけ多くのものを持っているのかということに目覚め,自分が持っているものだけで満足できるようになることによって),自分がすでに十分に幸であることに気づけるようになる必要があるのではないでしょうか。無い物ねだりをしているだけでは(自分が持っていないものばかりを数え上げて不平不満を募らせているだけでは),いつまでたっても自分が幸せであることに気づくことは難しいように思います。(2020年5月24日)