実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

(12)⑦自分の経験からのみならず,他者や先人の経験などからも学び続けることの大切さ。

 人間は経験から様々なことを学びますが,自分を人間的に成長・向上させ続けるためには,自分一人の狭い経験から学べることには限界がありますので,広く他者の経験や他者が学んだことなどからも学び続ける必要があります。特に,人類の経験や英知の精髄・結晶とも言える,時代や国や文化の違いなどを超えて読み継がれている古典などの良書を愛読・熟読・精読することは,非常に貴重な学びの機会になり得ます(良書を良書であると見抜き,見分けられるようになるためには,若い頃に相応の期間,多読・乱読という経験を積む必要があるかも知れませんが。)。真理に新しいも古いもなく,むしろ,時の試練に耐えて生き残ったものこそが真理なのでしょうから,最新の情報(ニュース)を追い求めるだけではなく,「温故知新(故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る)」という姿勢を忘れないようにしたいものです。また,私たちが様々なことを広く深く学べるのも,さらに言えば,私たちがこのような豊かで安全で便利な社会で暮らすことができるのも(人類がここまで進歩・発展できたのも),先人が自分の経験からのみならず,他者の経験などからも学び続け,その成果を誰もが自由に利用できる形で記録し,蓄積し続けてくれたお陰なのですから,先人に対する感謝の気持ちを決して忘れることなく,私たちが学んだ結果についても,誰もが自由に利用できる形で記録し,蓄積し続けていくことを心掛けたいものです。