実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 1331】

「読書は,人間生活の糧(かて)であります。人間のとうとい経験が,本のなかに要約されていて,人類全体の遺産が本というかたちでのこされているのです。」,「人が本をよむということは,何万何十万の人間が人生からつかみ出した,経験と,生きた教訓を習うことです」,「本から受けるような豊富な人間の知識を,じぶん一人の力で果たそうなどということは,不可能なことです」,「どんな偉人でも,天才でも,じぶん一人で,百人二百人がつくりあげた成果に対抗したりは,できるものではありません。」,「今日までの文化を踏まえて,その栄養によって,じぶんたちの新しい花を咲かさなければならない」(『じぶんというもの』,金子光晴中央公論新社

 

 

○自分を人間的に成長(成熟)・向上させ続けるためには(そのことを通じて自分の可能性を十分に花開かせるとともに多少なりとも他者や社会の役に立ち,思い残すことのない充実した有益な人生を送るためには),経験から学ぶということが欠かせませんが,自分一人の狭い経験から学べることには限界がありますので,広く他者の経験や他者が経験から学んだことなどからも学び続ける必要があります。特に,人類の経験や英知の精髄・結晶とも言える古今東西の古典などの良書を愛読・熟読・精読することは,非常に貴重な学びの機会になり得ます。人生の真理に新しいも古いもなく,西も東もないのですから,古今東西の古典などの良書を読む習慣を是非とも身に付けたいものです。なお,「学びて思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し」とも言うように,学んだことを実生活に取り入れ,日々の暮らしにおいて役立てられるようにするためには,自分の身体の声や心(魂)の声にも耳を傾けつつ,学んだことを自分の頭で徹底的に考えて咀嚼(そしゃく)し,消化し,血肉化するという作業が不可欠です。読書に際しては,効率重視の速読ではなく,熟読・精読をこそ心がけ,読書の途中で立ち止まってじっくり考えたり,じっくり味わったりする時間を大切にしたいものです。(11)(12)(後書き)関連