実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を作っているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによって私たちの人生のすべてが決まってしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。実際,過去を変えることはできませんが,現在や未来なら,自分の意志や努力によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志や努力次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,どのような現在・未来を実現しようとするのか,どのような心構えや心がけで生きていくのかを決めるのは自分なのですから,自分の人生に責任を持つ覚悟や,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志がある限り,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。        皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 887】

「(神でもなければ鬼でもない)ただの人が作った人の世が住みにくいからとて,越す国はあるまい。あれば人でなしの国へ行くばかりだ。人でなしの国は人の世よりなお住みにくかろう。(夏目漱石)」(『名言の智恵 人生の智恵』,谷沢永一PHP研究所

 

○この世の中で生きる以外の選択肢がない以上,私たちは,この世の中を暮らしやすいものにするために力を合わせるべきなのではないでしょうか。私たちが,他者を競争相手(敵)と見なして,互いに足を引っ張り合ったり,パイを奪い合ったりするような生き方をし,あるいは,他者の否定的な側面にばかり目を向けては,すぐに相手を嫌い,相手に対して心を閉ざし,あるいは,他者に対して不寛容になり,自分のことは棚に上げたまま,失敗や過ちを犯した他者を一方的に責め立てるようになれば,この世の中はどんどんとげとげしく殺伐とした暮らしにくいものになってしまいます。この世の中を和気藹々(わきあいあい)とした温かみや潤いのある暮らしやすいものにするためにも,他者を協力相手(味方・仲間)と見なして,互いに助け合ったり,幸せを分かち合ったりするような生き方をし,あるいは,他者の肯定的な側面にこそ積極的かつ意識的に目を向けては,できる限り相手を好きになり,相手に対して心を開き続け,あるいは,他者に対して寛容になり,たとえ相手に非があったとしても,一方的に責め立てるようなことはせず,「罪を憎んで人を憎まず」という精神で相手と向き合い続けられるようになりたいものです。(3)(4)(11)(17)関連