実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 771】

「(成長と工業化によって)それまでの人間の歴史においてはずっと夢に見るしかなかったような水準の物質的な繁栄を,驚くほど多くの人が享受するようになった。」(『ビッグヒストリー』,デヴィッド・クリスチャン他,石井克弥他訳,明石書店

 

○私たちが暮らしている社会は,人類史上最も豊かで安全で便利な社会と言えます。しかし,このような恵まれた社会で暮らしながら,自分は幸せであると実感できている人は,いったいどれくらいいるのでしょうか。社会の進歩・発展と私たちの幸福度が比例していないのだとしたら,これまでの延長線上に社会が進歩・発展し続けることに,いったいどのような意味があるのでしょうか。ここらへんでいったん立ち止まり,誰もが幸せを実感できるような,しかも,持続可能な社会を実現するためにはどうすればよいのかということを,みんなで真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか。このような恵まれた社会で暮らせることを当たり前と思うことなく,その有り難さに気づき,心から感謝できるようになるためにも,私たちは,足るを知ることを学び,自分の欲望にブレーキを掛けられるようになる必要があるのではないでしょうか。たとえ,これまでの社会の進歩・発展が,人間の欲望の肥大化によって支えられていたのだとしても。(4)(6)(11)(20)関連