「どないにイヤなことでも,どないしたら楽しくなるかを一生懸命考えてみい。楽しなるから。同じやるなら楽しい方がええやろう。(笑福亭松之助)」(『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生』,エムカク,新潮社)
○何事でも(反社会的なことや自分の信念に反するようなことは別ですが。),相応の期間,その気になって全力で前向きに取り組めば,そこに何らかの楽しさややりがいを見いだせるようになるものです。そして,その楽しさややりがいをさらに追求していくことによって,自分がやっていることをどんどん好きになっていく,あるいは,新たな展開が生じ,新たな道が開かれていく,ということはよくあることです。何事も,嫌々やって得られることなど何もなく,周りに迷惑を掛けるとともに,ストレスや不満や疲労などがたまるだけなのですから,仕事など,自分がやらなければならないことについては,嫌々やるのではなく,できる限り楽しみながらやりたいものです。人生は短く,しかも,たった一度きりなのですから,人生に大きな悔いを残さないようにするためにも,何事に対しても全力で前向きに取り組み,人生を大いに楽しみ,味わい尽くすための努力を怠らないようにしたいものです。(2)(3)(10)(13)関連