実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 729】

「権勢ある者をほめそやす群衆は,みなたちまち敵になりうる者で,ほめる群衆の数がそのまま嫉む者の数である。」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○褒められれば嬉(うれ)しくなるのが人情ですが,「出る杭(くい)は打たれる」とも言うように,称賛されたり,脚光を浴びたりすることが多くなればなるほど,誹謗(ひぼう)中傷されたり,罵詈(ばり)雑言を浴びせられたりすることも多くなるのが,この世の常です。心の平安を乱されることなく,自分が好きなことに打ち込み,自分の可能性を十分に花開かせ,実を結ばせたい,そのことを通じて多少なりとも他者や社会の役に立ちたいと願うのであれば,なるべく目立つことなく控えめに,「縁の下の力持ち」として日夜人知れず黙々と努力し続けるような生き方をこそ目指すべきなのではないでしょうか。他者からの評価や世間の評判などのほとんどは,ちょっとしたことですぐに手のひら返しに変わってしまうような無責任でいい加減なものです。そんなもののために,心の平安を乱されてしまったり,自分が好きなことに打ち込めなくなってしまったりすることほど馬鹿らしいことなないのではないでしょうか。(11)(14)関連