実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 724】

「運命をあてにするな,恨むな。」(『ローマの哲人 セネカの言葉』,中野孝次岩波書店

 

○運命を自分の思い通りにすることなど,誰にも絶対にできません。にもかかわらず,運命を自分の思い通りにしたいなどと願い,欲張るからこそ,何度も期待を裏切られては失望することを繰り返し,不平不満ばかりを募らせる結果になってしまうのではないでしょうか。しかし,いくら不平不満を募らせたところで,いくら運命を呪い,不運を嘆き悲しんだところで,事態が好転することはあり得ません。むしろ,世の中の否定的な側面ばかりに目を向けるようになってしまい,世の中の肯定的な側面に目を向けることが難しくなってしまうことによって,事態は悪化するばかりです。なぜなら,世の中を肯定できない限り,この世の中で生きていることやこの世の中に生まれてきたことに感謝したり,幸せを感じたりすることはできないからです。運命をあてにすること(運命に期待すること)はやめ,運命を呪ったり,不運を嘆き悲しんだりすることにではなく,たとえどのような不運に見舞われようとも常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送れるように,自分の心の持ち方を改めることにこそ,限りある大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(前書き)(4)(5)(6)(7)(9)(15)関連