実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 712】

「もっていないものを欲することで,今もっているものを損ねてはならない。(エピクロス)」(『欲望について』,ウィリアム・B・アーヴァイン,竹内和世訳,白揚社

 

○人間の欲望には切りがなく,欲張り続ける限り,私たちは,たとえどれだけ多くの物を持っていたとしても,心が満ち足りるということはなく,自分がそれらの物を持っていることの有り難さにも気づけないまま,むしろ,不平不満ばかりを募らせてしまいます。そして,いつしか,自分は不幸であるなどと思い込むようになってしまいます。たとえ必要最小限の物しか持っていなかったとしても,常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送りたいと本気で願うのであれば,欲張ることをやめ,自分の欲望に自分でブレーキを掛けられるようになる必要があるのではないでしょうか。自分が持っていない物を欲しがり,自分がそれらの物を持っていないことに不平不満を募らせるのではなく,自分が持っている物(自分の命なども含め。)の豊かさに気づき,自分がそれらの物を持っていることの有り難さに心から感謝できるようになることで,たとえそれが必要最小限の物であったとしても,自分が持っている物(自分に与えられている物)だけで満足できるようになる必要があるのではないでしょうか。(4)(6)関連