実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 705】

「自然の欲望には限度がある。誤った考えから生じる欲望はとどまるところを知らない。なぜなら,偽りには終点がないのだから。(エピクテトス)」(『欲望について』,ウィリアム・B・アーヴァイン,竹内和世訳,白揚社

 

○人間の欲望の多くは,本能(自然)に基づくものではないだけに,限りがありません。実際,放って置けば,とどまる所を知らず,どこまでも肥大化していきます。喉の渇きのように,水を飲めば簡単に治るというようなものではありません。したがって,強い意志を持って意識的に自分の欲望にブレーキを掛けない限り,私たちの心が満ち足りるということはありません。たとえどれだけ多くの物を(必要以上の物まで)持っていたとしても,常に不満を抱えたまま,死ぬ瞬間まで,必死になってより多くの物を追い求め続けることになってしまいます。たとえ必要最小限の物しか持っていなかったとしても,常に満ち足りた気持ちで心安らかな(心豊かな)人生を送りたいと願うのであれば,私たちは,自分の欲望にブレーキを掛け,その肥大化を抑えられるようになる必要があります。そのためにも,まずは,私たちが生きていくために本当に必要な物は何かということを,正しく見極められるようになりたいものです。必要以上に欲張ることなく,本当は不必要な物に対する執着を捨て去るためにも。(4)(6)(7)(8)(10)(14)(20)関連