実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 704】

「願いどおりにものごとが起こることを求めてはいけない(エピクテトス)」(『欲望について』,ウィリアム・B・アーヴァイン,竹内和世訳,白揚社

 

○豊かで安全で便利な社会で生活していると,何事も自分の思い通りになるような錯覚に陥ってしまいがちですが,人生は本来ままならないものなのであり,その事実をあるがままに受け入れない限り,人生は,何度も期待を裏切られては失望するだけのものになってしまいます。他方,心の目を曇らせることなく,幸せに対する感度を高めることができるなら,私たちはきっと,人生に付き物の困難や苦労を補って余りあるほどの生きる喜びや幸せを自分の人生に見いだせるようになるはずです。人生に絶望することなく,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいと願うのであれば,人生はままならないものであるという事実をあるがままに受け入れた上で,肥大化した欲望やデマに基づく迷信などによって心の目を曇らせることがないように細心の注意を払いつつ,幸せに対する感度を高めるための努力(日常生活におけるささやかな満足にも生きる喜びや幸せを感じられるようになり,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるための努力)を怠らないようにする必要があるのではないでしょうか。(1)(4)(6)(7)(8)(9)関連