実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 695】

「富に執着する人間ならば,それによって心が毒されるよりは,富を投げ捨てたほうがよい。だが富に執着せず,富をもちながら,それを正しく使う人間は,まわりの人々にとってありがたい存在である。(仏陀)」(『欲望について』,ウィリアム・B・アーヴァイン,竹内和世訳,白揚社

 

○自分が持っている物をできる限り減らして生活してみることは,自分が持っている物の有り難さを再認識したり,人間が生きていくのに本当に必要な物を確認したりする上において,非常に意味のあることであると思います。しかし,それはあくまでも,感謝する気持ちを思い出したり,必要以上の物欲にブレーキを掛けられるようになったりすることにこそ大きな意味があるのであり,自分が持っている物を減らすこと自体が目的なのではありません(手段が目的化しないように留意する必要があります。)。したがって,感謝する気持ちを思い出して足るを知り,必要以上に欲張ることなく,たとえそれが必要最小限の物であったとしても,自分が持っている物(自分に与えられている物)だけで満足できるようになった暁には,あえて自分が持っている物を減らす必要はないのかも知れません。むしろ,自分が持っている物の有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝しつつ,それらをできる限り有効活用することにこそ,関心を払い,力を注ぎたいものです。(1)(4)(6)(14)関連