実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言等 631】

「不機嫌なときや不幸なとき,私たちは直感のきらめきを失ってしまう。」,「ご機嫌だと直感が冴え,創造性が一段と発揮される」(『ファスト&スロー』,ダニエル・カーネマン,村井章子,早川書房

 

○人生はままならないものであり,人生に困難や苦労は付き物ですが,心の目を曇らせさえしなければ,困難や苦労を補って余りあるほどの生きる喜びや幸せを人生に見いだすことも可能なのではないでしょうか。常に不満を抱えながら不機嫌に(常にいらいらしながら,しかめっ面で)暮らしている人は,きっと心の目が曇っているのだと思います。心の目が曇っていれば,あるがままの現実を見ることができず,世の中にうまく適応できずに孤立してしまうとともに,本当に大切なものを見失ってしまう可能性さえあります。世の中にうまく適応し,他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合って生きていくためにも,また,本当に大切なものを見失わないようにするためにも,心の目を曇らせないように細心の注意を払いたいものです。欲望や間違った思い込みなどによって心の目を曇らせさえしなければ,私たちはきっと,常に満ち足りた気持ちで機嫌よく(常に心安らかに笑顔で)暮らすことができるはずです。(前書き)(1)(4)(6)(7)(14)関連