実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 自戒の念を込め,どのようにすれば真に人間らしく(自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な),生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送れるのかということについて,あるいは,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であるということについて,様々な名言などをヒントにしつつ(それらに含まれている人生の真理を私なりに理解しつつ),できる限り分かりやすく筋道立てて説明していきたいと思います。皆様が実り多い幸せな人生を送る上において,多少なりともお役に立てれば幸いです。               皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!

【実り多い幸せな人生に関する名言 625】

「わたしは幸せのことしか考えないからよかったのです。今の人々は,わざと幸せにならないよう努力している。」(『水木さんの迷言366日』,水木しげる幻冬舎

 

○人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。その人生が,生きる喜びや希望に満ちた幸せなものでなかったとしたら,私たちはいった何のために生きているのでしょうか。私たちはいったい何のためにこの世の中に生まれてきたのでしょうか。私たちは,幸せになり,幸せであり続けることをこそ人生の最優先課題として,幸せになり,幸せであり続けることにこそ最大限の関心を払い,最大限の力を注ぐべきなのではないでしょうか。ただし,幸せとは何かということを見誤れば,すべての努力が徒労に終わってしまう危険性があります。社会的な成功を収め,財産や地位や権力や名声などを手に入れなければ幸せになれないなどといったデマを鵜呑(うの)みにし,そのような迷信に踊らされている限り,努力が報われることは少なく,むしろ,努力すればするほど幸せからは遠ざかってしまう危険性があります。私たちは,まずは,幸せとは何かということを真剣に考え,正しく見極める必要があるのではないでしょうか。(前書き)(1)(2)(10)関連