実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 610】

「多くの親は理想の子ども像を仕立て上げ,自分の子どもをその理想の子どもから減点して見る。そのようなことをやめ,ただ生きている,ありのままの子どもを受け入れれば,どんな子どもも加点法で見ることができるようになる。」(『幸福の哲学』,岸見一郎,講談社

 

○生きているということは一つの奇跡であり,ただ生きているというだけで十分に値打ちのあることです。他者に勝とうが負けようが,世間に評価されようがされまいが,その値打ちに変わりはありません。命の目方はみんな同じです。人間は生きているだけで十分に価値があるのであり,生きている人間の間に存在価値の差などあり得ません。したがって,大人たちは,子供たちをあるがままに受け入れ,その価値を認めてあげればいいのであって,子供たち同志に優劣を競わせたり,自分たちの物差しで子供たちを評価したりすることは極力控えるべきであると思います。むしろ,自分たちの生き様を通して,真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな生き方の手本を見せてあげることこそが,未来を担う子供たちに対する大人たちの務めなのではないでしょうか。「子供は親の背中を見て育つ」と言います。子供たちを自分たちの思い通りに支配・管理しようとすることにではなく,子供たちの良い見本になれるように,自分たちの生き方をより善いものにすることにこそ,関心を払い,力を注ぎたいものです。(14)(20)関連