実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 580】

「われわれは,心を柔軟にして,自分が決めた計画に,過度に固執しないようにしなければならない。不測の事態が生じて,われわれを取り巻く状況が変化していくのなら,それに身を任せればいいのだ。」(『人生の短さについて他2篇』,セネカ,中澤務訳,光文社)

 

○人生の指針を明確化し,自分が進むべき道を明らかにするためにも,自分が信じることのできる自分なりの目標や理想を持つことは重要なことであると思います。しかし,目標や理想は,あくまでも自分を人間的に成長(成熟)・向上させることによって,自分の可能性を十分に花開かせ,実を結ばせるため(そのことを通じて,多少なりとも他者や社会の役に立つため)のものなのですから,自分が掲げた目標や理想にこだわり,固執し過ぎて身動きが取れなくなり,かえって人間的な成長・向上にブレーキが掛かってしまうというのでは本末転倒です。したがって,掲げる目標や理想は,状況の変化等に応じてある程度は柔軟に修正可能なものであることが望ましいと思いますし,必ずしも一つに限定する必要はないと思います。一つに限定してしまったら,何らかの理由によってその目標や理想の追求ができなくなった場合に,一時的にせよ,人生の指針を失い,あるいは,自分が進むべき道を見失い,途方に暮れてしまう可能性が高いと思うからです。(13)関連