実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 568】

「生れつきは互いに似たものだが,習慣によって人間がすっかり変ってくる。」(『現代語訳 論語』,宮崎市定岩波書店

 

○同じような境遇に生まれ育ち,同じような境遇に身を置きながらも,その境遇に満足し,常に満ち足りた気持ちで機嫌よく(常に心穏やかに笑顔で)暮らしている人もいれば,その境遇に満足できず,常に不満を抱えたまま不機嫌に(常にいらいらしながらしかめっ面で)暮らしている人もいます。要するに,人間の幸不幸は,境遇によって決まるのではなく,その境遇をどのように受け止めるのか,さらに言えば,どのような心構えや心がけで生きるのかによって決まる,ということなのではないでしょうか。幸せになること,幸せであり続けることを本気で願うのであれば,恵まれた境遇を手に入れることにではなく,自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身に付けることなどによって,生きていることそれ自体に幸せを感じられるように自分の心の持ち方を改めることにこそ,関心を払い,力を注ぐべきであると思います。生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるなら,私たちはきっと,どのような境遇にあっても(たとえどのような逆境にあろうとも)生きる喜びや幸せに満ちた人生を送ることができるはずです。(7)関連