実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 566】

「食べ物は,飢えをしのげるものでよい。飲み物は,渇きをしのげるものでよい。欲求は,必要なものだけを満たせばよい。」(『人生の短さについて他2篇』,セネカ,中澤務訳,光文社)

 

○必要以上に欲張らなければ,私たちはもっと簡単に自分の人生に満足することが可能になり,常に満ち足りた気持ちで幸せな人生を送ることができるようになるのではないでしょうか。私たちは,必要以上に欲張るからこそ,いつまでたっても自分の人生に満足することができず,常に不満を抱えたまま,やがては,自分は不幸であるなどと思い込むようになってしまうのではないでしょうか。私たちが幸せになれるか否かは,私たちが持っている物の多さによって決まるのではなく,私たちが自分の欲望にブレーキを掛けられるか否かによってこそ決まるのだと思います。幸せな人生を送りたいと本気で願うのであれば,より多くの物を手に入れることにではなく,自分が持っている物だけで満足できるように自分の欲望にブレーキを掛けられるようになることにこそ,関心を払い,力を注ぐべきなのではないでしょうか。自分の欲望にブレーキを掛けられるようになるためにも,まずは,自分の命なども含め,自分が持っている物,自分に与えられている物の豊かさに深く思いを致し,自分がそれらの物を持っていることの有り難さに心から感謝できるようになりたいものです。(4)(6)(7)関連