実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 559】

「どこにでもあることだが,人間が欲に負けるというのは悲しいもんだと思いますよ」(『さぶ』(『決定版 山本周五郎全集』所収),近代日本文学電子叢書)

 

○人間の欲望には切りがなく,強い意志を持って意識的にブレーキを掛けない限り,肥大化する一方となってしまいがちです。つまり,私たちは,自分の欲望にブレーキを掛けない限り,いつまでたっても満ち足りるということはなく,常に不満を抱えたまま,自分の欲望に追い立てられ,振り回され続けることになってしまう,すなわち,自分の欲望の奴隷になってしまうということです。そして,自分の欲望に追い立てられ,振り回され続けた挙げ句,いつしか,不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に自分を追い込み,自分は不幸であるなどと思い込むようになってしまう可能性が高いということです。私たちは本来,生きているというだけですでに十分に幸せなのに(生きているということは一つの奇跡であり,心から感謝すべきことであると思います。),心の平安を失い,心の目を曇らせてしまうことにより,そのことに気づけなくなってしまう可能性が高いということです。それはやはり,悲しいことと言わざるを得ません。自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに気づき,心から感謝できるようになるためにも,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるためにも,是非とも自分の欲望に打ち克ち,自分の欲望に適切にブレーキを掛けられるようになりたいものです。(1)(3)(4)(6)(10)(14)関連