実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 549】

「多くの人々が,富の収奪をめぐる競争に邁進(まいしん)し,富をさらに増やすために金融テクニックを駆使して,経済成長の神話を膨らませてきたのである。」(『経済成長という病』,平川克美講談社

 

○世の中の富には限りがあるわけですから,自分の富を増やすためには,必然的に他者と競い合う必要があります。他者を競争相手(敵)と見なして,必死になって富を奪い合う必要があります。しかし,他者との競争に勝ち,自分の富が増えたからといって,それで幸せな人生が約束されるわけではありません。むしろ,富に執着すればするほど,不平不満,妬みそねみ,恨みつらみ,失意失望,自暴自棄といった心理状態に自分を追い込んだ挙げ句,幸せな人生から遠ざかってしまう危険性は高まるばかりです。幸せな人生を送りたいと本気で願うのであれば,まずは,富に対する執着から解放される必要があるのではないでしょうか。贅沢(ぜいたく)を言わなければ,人間が普通に生きていくのに必要な富など高が知れています。足るを知り,必要最小限の富で満足できるようになるなら,私たちは,他者と競い合う必要もなくなり,他者を協力相手(味方・仲間)と見なして仲良く助け合ったり,幸せを分かち合ったりすることさえできるようになるのではないでしょうか。(1)(4)(11)(14)(17)(20)関連