実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 480】

「幸福はなにげない日常の出来事に導かれて自分の体と心を立て直すといった,そんな動きの積み重ねのなかに育(はぐく)まれる。」(『幸福とは何か』,長谷川宏中央公論新社

 

○私たちは,人が羨むような社会的成功を追い求めがちですが,真の幸せは,普通の平凡な人生に幸せを感じられるようになることにこそあるのではないでしょうか。社会的成功のような派手で目立つ「大きな幸せ」は,以外に底が浅く,すぐに色褪(いろあ)せてしまいがちであるのに対し,人生の至る所に転がっている地味で目立たない(それゆえに多くの人に見過ごされがちな)「小さな幸せ」は,日常生活に深く根差していることもあり,意外に底が深く,色褪せるということがありません。自分が今ここでこうして生きていられることの有り難さに常に深く思いを致し,心から感謝する習慣を身につけるなどして幸せに対する感度を高めることができるなら,私たちは,人生に隠されている(埋もれている)無限とも言える「小さな幸せ」に気づけるようになり,やがては生きていることそれ自体に幸せを感じられるようになるのではないでしょうか。「大きな幸せ」に執着する余り,いま自分の目の前にある「小さな幸せ」に気づけなくなってしまうようなことがないよう,くれぐれも留意したいものです。(2021年7月5日)(1)(4)(6)(7)(8)関連