実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 462】

「一つの岩の塊りが風に揺がないように,賢者は非難と賞賛とに動じない。」(『原始仏教』,中村元筑摩書房

 

○褒められれば嬉(うれ)しくなるのが人情ですし,日本人は特に,他者(世間)からの評価に過敏な国民であると言われています。しかし,賞賛されたり,脚光を浴びたりすることが多くなればなるほど,誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)されたり,罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせられたりすることも多くなるのが世の常です。そもそも,他者の評価(世間の評判)など,ちょっとしたことですぐに手のひら返しに変わってしまうような無責任でいい加減なものですから,他者に褒められたからといって有頂天になったり,他者に貶(けな)されたからといって落ち込んだりすることほど馬鹿馬鹿しいことはないのではないでしょうか。毀誉褒貶(きよほうへん)に一喜一憂する必要など全くありません。他者からの評価など余り気にせず,自分が本当に納得できる(自分自身に恥じることのない)生き方を貫き通すことや,自分が進むべき道を(自分が信じる目標や理想に向かって)邁進(まいしん)することにこそ気持ちを集中し,全力を注ぎたいものです。(2021年6月16日)(14)関連