実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 439】

「他人には多くを期待しないほうがいいのだ。他人が自分を親切に遇してくれたら感謝し,逆に冷遇されても平然としている---それが良い。」(『サミング・アップ』,モーム,行方昭夫訳,岩波書店

 

○人生はそもそもままらないものなのですから,自分の思い通りの人生を送りたいなどと欲張らない方が良いと思います。そのように欲張れば欲張るほど,人生が自分の思い通りにならないことでの不平不満ばかりを募らせる結果になってしまうと思うからです。むしろ,人生はままならないものであるという事実をしっかり受け入れた上で,人生の否定的な側面だけではなく,肯定的な側面にも積極的に目を向けることを心がけるべきなのではないでしょうか。欲張って心の目を曇らせさえしなければ,私たちは自分の人生に,無限とも言える生きる喜びや幸せ(そのほとんどは,「小さな幸せ」,「ささやかな幸せ」などと呼ばれるものですが。)を見いだすことができるはずです。無い物ねだりをして不平不満ばかりを募らせてしまうのではなく,いま自分の目の前にある「小さな幸せ(ささやかな幸せ)」に気づけるようになることで,自分が持っている物の豊かさに目覚め(自分がそれらの物を持っていることの有り難さに目覚め),自分が持っている物だけで(たとえ必要最小限の物しか持っていなかったとしても)満ち足りた人生を送れるようになりたいものです。(2021年5月23日)(1)(4)(6)(8)(9)関連