実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 413】

「なんらかの善を心のうちにもたない悪人はなく,なんらかの悪を心のうちにもたない善人もない。(アディソン)」(『教養が滲み出る 極上の名言1300』,斎藤茂太監修,日本文芸社

 

○誰の心の中にも,悪人と善人が同居しています。この世の中に,完全な悪人,完全な善人などというものは存在しません。どのような悪人の心の中にも善人は住んでいますし,どのような善人の中にも悪人は住んでいます。悪人のまねをして悪人として振る舞い続けるなら,その人は悪人と呼ばれ,善人のまねをして善人として振る舞い続けるなら,その人は善人と呼ばれる,というだけのことです。しかし,私たちが他者の心の中に住む悪人にしか目を向けなければ,その他者は悪人としてしか私たちの目の前に立ち現れてくることができません。私たちも,他者からそのような目を向けられ続ければ,善人として振る舞い続けることは難しいのではないでしょうか。したがって,悪人ばかりの世の中で暮らしたくないと願うのであれば,また,この世の中で善人として暮らしたいと願うのであれば,私たちはお互いに,他者の心の中に住む善人にこそ積極的に目を向け,その善人を呼び覚まし,支持し,力付けることをこそ心がけるべきなのではないでしょうか。(2021年4月24日)(17)関連