実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 349】

「一瞬で不幸になれる方法がある。それは自分を誰かと比べてみることだ。」(『ぼくたちに,もうモノは必要ない。増補版』,佐々木典士,筑摩書房

 

○私たちは,「隣の芝生は青い」,「隣の花は赤い」,「隣の飯は旨(うま)い」,自分の荷物が一番重い,と感じがちです。したがって,自分と他者を比較し続ける限り,心が満たされるということはなく,むしろ,不平不満ばかりを募らせては,自分より幸せそうな他者を妬んだり,自分が不幸であることの原因を他者に求めては他者を恨んだりし続けることになってしまいます。したがって,常に満ち足りた気持ちで,他者とも仲良く和やかに暮らしたいと願うのであれば,自分と他者を比較することをやめ,自分が持っている物(自分に与えられている物)だけで満足できるようになる必要があるのではないでしょうか。自分が持っている物の多さ(豊かさ)や,それらを持っていることの有り難さに気づき,その気づきに伴う感動を忘れることなく,心から感謝し続けられるようになるなら,そもそも私たちは,自分と他者を比較することに何の関心も持たなくなるでしょうし,そのようになれば,他者を競争相手(敵)と見なして妬んだり,勝手に被害感を募らせて恨んだりするようなこともなくなるのではないでしょうか。(2021年2月12日)(3)(4)(6)(18)関連