実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 345】

「必要なモノはすべて持っている。ぼくに何か足りないモノはない。放っておくと,モノへの欲は,コントロールできない怪物にまで成長してしまう。かつてのぼくは物欲の塊で,足りないモノばかり見ていたので本当に苦しかった。/欲しいモのが特にない。これは,本当に最高の気分だ。」(『ぼくたちに,もうモノは必要ない。増補版』,佐々木典士,筑摩書房

 

○人間の欲望には切りがありません。放って置けば,肥大化する一方となってしまいがちです。したがって,自分の欲望に意識的に(強い意志を持って)ブレーキを掛けない限り,いつまでたっても満足することができず,不平不満ばかりを募らせる結果になってしまいます。常に満ち足りた気持ちで心豊かに生活したいと願うのであれば,自分が持っている物の真の豊かさに気づき(自分がそれらの物を持っていることの有り難さに気づき),心から感謝できるようになるとともに,自分が持っている物だけで(たとえ必要最小限の物しか持っていなかったとしても)十分に満足できるようになる必要があるのではないでしょうか。自分が持っている物だけで十分に満足できるようになるなら,どれだけつましい簡素な生活を送ろうとも,私たちは不平不満を抱くことなく,常に満ち足りた気持ちでいることができるのではないでしょうか。(2021年2月7日)(4)(6)関連