実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 308】

「進歩に対する迷信が,退歩しつつあるものをも進歩と誤解し,時にはそれが人間だけではなく生きとし生けるものを絶滅にさえ向かわしめつつあるのではないかと思うことがある。・・・進歩のかげに退歩しつつあるものを見定めてゆくことこそ,われわれに課されている,もっとも重要な課題ではないかと思う」(『忘れられた日本人』,宮本常一岩波書店

 

○慢心すれば,柔軟性や向上心を失い,そこで成長や進歩は止まってしまいます。そして,自分では成長し,進歩しているつもりでいても,やがては現状維持することさえ難しくなってしまい,退行し,退歩する一方となってしまいます。したがって,成長し続けたい,進歩し続けたいと本気で願うなら,何歳になっても初心を忘れることなく,謙虚さを保ち続ける必要があります。また,何かを得るということは何かを失うということであり,成長や進歩といったものも,何かを犠牲にした上でしか成り立ち得ないものなのですから,成長や進歩を求めて決断し,行動するに当たっては,自分は何を得るために何を失おうとしているのか,という自覚だけは常に持っていたいものです。(2020年12月30日)(11)(12)関連