実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 268】

「災難にあう時節には災難にあうがよく候(そうろう)。死ぬる時節には死ぬがよく候。これはこれ災難をのがれる妙法にて候。(良寛)」(『座右の銘』,「座右の銘」研究会編,里文出版)

 

○人生はままならないものであり,「一難去ってまた一難」といった具合に,人生に困難や苦労は付き物です。私たちはいつ災難に見舞われてもおかしくありませんし,また,人間の致死率は100パーセントであり,私たちは誰一人として死を免れることはできません。人生はそのようなものであるという事実を受け入れられない限り,私たちの人生は常に期待を裏切られては失望するだけのものになってしまう可能性があります。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいと願うのであれば,あるがままの現実をしっかり受け止めた上で,人生の肯定的な側面にも積極的に目を向け,可能な限り人生を楽しむことによって(人生に隠された,無限とも言える「ささやかな幸せ」に気づき,丁寧に味わい尽くすことによって),生きていることや,この世の中に生まれてこれたことを心から感謝できるようになる必要があるのではないでしょうか。(2020年11月13日)(8)(9)関連