実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 265】

「けなす側の声は常に高く,認める側の声は常に低いのが人間社会である。」(『日本人へ 危機からの脱出篇』塩野七生文藝春秋

 

○声高に表明された意見には世間の注目が集まりやすく,特に,その表明者が大きな影響力を持っている場合には,一時的には多くの賛同者を得がちです。しかし,その意見が真っ当で正しい意見なら,あえて声高に表明する必要などないはずです(紆余(うよ)曲折はあったとしても,最終的にはほとんどの人が賛同してくれるに違いないので。)。自分の意見に自信がないからこそ,声を高く張り上げるのではないでしょうか。否定的な意見は総じて声高に表明されがちですが(それに対して肯定的な意見は,普通の声が表明されることが多く,あえて表明されないことさえ多いものですが),自分の判断や行動を誤らないようにするためにも,声の大きさや意見表明者の影響力の大きさに惑わされたり,踊らされたりすることなく,常に冷静沈着に対処できるようになりたいものです。(2020年11月10日)(14)関連