実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 210】

「「老人は何もしないから駄目」と言うが,「老人は何もしないから素晴らしい」といえないだろうか。」(『「老いる」とはどういうことか』,河合隼雄講談社

 

◯思い残すことのない充実した人生を送るために,何歳になっても自分を人間的に成長(成熟)・向上させ続けることは大切なことですし,そのための努力が多少なりとも他者や社会の役に立つのなら,それは申し分ない生き方であると思います。しかし,たとえ自分の生き方が目に見える形では他者や社会の役に立たなくても,他者や社会に害を与えるような生き方に比べれば,はるかに素晴らしい生き方と言えるのではないでしょうか。そもそも,生きているということは,ただ生きているというだけで値打ちのあることなのであり,社会貢献しようがしまいが(その結果として,社会的な成功を手に入れようが入れまいが),その値打ちに大きな変わりはありません。少なくとも,社会的な成功を目指して他者や社会に対して有害な人生を送るよりは,社会的な成功を見送ってでも(手放してでも)他者や社会に対して無害な人生を送りたいものです。(2020年9月16日)(3)(10)(11)(14)関連