実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 189】

「自らの幸福は自らが最もよく知っている。・・・私は幸福でしょうかと,誰が他人に尋ねるものか。」(『新・考えるヒント』,池田晶子講談社

 

◯幸せであるというのは,本人が自分は幸せであると感じているということです。どのような逆境にあろうとも,自分は幸せであると感じているのなら,その人は幸せなのです。逆に,どのような順境にあろうとも,自分は不幸であると感じているのなら,その人は不幸なのです。幸福度を計る客観的な尺度などありません。人間の幸不幸というのは,主観的な問題なのであり,要するに幸せを感じ取る感度の問題なのだと思います。生きる喜びに満ちた幸せな人生を送りたいと願うのであれば,財産や地位や権力や名声などを手に入れて社会的な成功を収めること(外的な条件を整えること)にではなく,普通の平凡な生活に幸せを感じられるように,ひいては,生きていることそれ自体に幸せを感じられるように,幸せを感じ取る感度を高め,研ぎ澄ますこと(内的な条件を整えること)にこそ,大切な時間やエネルギーを使いたいものです。(2020年8月26日)(7)関連