実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 181】

「自分の欲しいものが手に入るのは大きな幸福である。しかし,自分の持っているもののほかに何も欲しがらないのは,もっと大きな幸福である。(メネデム)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯欲しがっていたものが手に入れば,一時的には幸せな気分を味わえるかもしれません。しかし,人間の欲には切りがありませんので,何を手に入れたところで,結局はまた別の何かを欲しがるようになってしまいます。満ち足りるということがありません。他方,何とかして欲にブレーキを掛けることさえできれば,無い物ねだりをすることなく,自分が持っている物だけで,自分に与えられている物だけで満足できるようになるのではないでしょうか。常に満ち足りた気持ちで幸せな気分を味わい続けることができるのではないでしょうか。自分が今ここでこうして生きていられることを当たり前と思うことなく,その有り難さに気づき,心から感謝する気持ちを呼び覚ますことによって,自分の欲にブレーキを掛けられるようになりたいものです。(2020年8月18日)(4)(6)(7)関連