実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 170】

「「オレの言うことは正しい」ということをいくら大声で繰り返しても,ほとんど意味はありません。正否の判定をするのは「言論が自由に行き交う場」そのものであって,個人ではないからです。」(「若者の質問へのご返事」(ブログ「内田樹の研究室」所収))

 

◯他者に害を与えるような意見でない限り,自分の意見を表明するのは自由であると思いますが,わざわざ声高に表明する必要はないのではないでしょうか。確かに,声高な意見には一時的に世間の注目が集まりがちですが,最終的な評価はやはりその内容次第です。自分の意見に自信があるのなら,普通の声音で表明すればよく,世間の注目を集めることなど考えず,最終的な評価が下るのを気長に待っていればよいのではないでしょうか。改めて言うまでもなく,他者の意見を聞くに際しては,その声の大きさに惑わされることなく,その内容の正しさや健全さにこそ注意を払い,関心を向けるべきであると思います。(2020年8月7日)(17)関連