実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 155】

「人は欲求と欲望とが多ければ多いほど,その同胞と争う機会が多いものであり,それらの争いは原因が正しくないだけ,執念深いものです。」(『簡素な生活 一つの幸福論』,シャルル・ヴァグネル,大塚幸男訳・祖田修監修,講談社

 

◯人間の欲望には際限がなく,その肥大化を放置すれば,欲望を充足させるために必然的に他者と争うようになり,他者と敵対するようになってしまいます。そして,最終的には孤立無縁状態に陥り,ただ普通に生きることさえ困難になってしまいます。私たちは直接的なものも間接的なものも含めて他者の支援や協力があるからこそ生きていけるのであり,その事実を正しく認識した上で,他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合って生きる必要があるのではないでしょうか。そして,そのためにも,より多くのものを手に入れようとするのではなく,より少ないものでも満足できるよう,今ここでこうして生きていられることは一つの奇跡であり,生きているということは,ただ普通に生きているというだけで十分に値打ちのある幸せなことなのだと気づけるようになる必要があるのではないでしょうか。(2020年7月23日)(1)(4)(6)(11)(14)(18)(19)(20)関連