実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言等 152】

「暮らしのゆったりした時間の流れのなかで感じられるしあわせが,目立たない,さりげない,地味な場面にふさわしい心身のさまであることは疑いを容れない。」(『幸福とは何か ソクラテスからアラン,ラッセルまで』,長谷川宏中央公論新社

 

◯幸せであるというのは,誰もが羨むような成功を手に入れることではなく,普通の日常生活に生きる喜びや幸せを感じられるようになるということなのではないでしょうか。大きな成功を手に入れることができるのはごく少数の人間だけですし,そもそも成功を手に入れたからといって幸せな人生を送れるという保証はありません。他方,日常生活に生きる喜びや幸せを感じるということは,心の持ち方次第で誰にでも可能なことですし,平凡な日常生活に生きる喜びや幸せを感じられるということは,生きていることそれ自体に喜びや幸せを感じられるということであり,生きる喜びに満ちた幸せな人生が約束されたようなものです。成功を手に入れようとあくせくするのではなく,いま自分の目の前にある幸せ(日常生活に隠されている無限の幸せ)を見逃すことがないよう,常に心静かにゆったりとした心持ちでいたいものです。(2020年7月20日)(1)(7)(8)関連