実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 136】

「論争の際は言葉は柔らかく,論拠ははっきり示すがよい。相手をへこませるのでなく,相手を説得することが大事なのだ。(ウィルキンス)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯分かる人は他者から言われなくても分かるが,分からない人は他者から言われても分からない,というのが現実なのかもしれませんが,少なくとも,他者に何か大切なことを伝えようと思うのであれば,分かりやすく論拠を示しつつ,また,相手の幸せを心から願いつつ,できる限り穏やかな口調で伝えることを心がけるべきであると思います。話の内容がどんなに正しくても,相手を一方的に非難するような攻撃的な口調では反発を招くだけですし,愛情に裏打ちされていない言葉は,けっして相手の心には届かないと思うからです。(2020年7月4日)(前書き)(17)関連