実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 133】

「わたしどもは,キリスト教徒のように神様に何かを請願する祈りはめったにしません。ないものをねだるよりはむしろ与えられたものに,感謝の祈りを捧げるわけです(『金曜日ラビは寝坊した』から)」(『成城だより 上』,大岡昇平講談社

 

◯人間の欲望には限りがなく,放置すれば肥大化する一方です。したがって,欲望の肥大化に意識的に歯止めを掛けない限り,どれだけ多くのものを手に入れても満ち足りるということはなく,むしろ,満たされない気持ちばかりが募ってしまいます。満ち足りた気持ちで幸せな人生を送りたいのであれば,強い意志を持って欲望の肥大化を自制し,足るを知るということを学ぶ必要があるのではないでしょうか。無い物ねだりをするのではなく,すでに自分に与えられているものの多さに気づき,心から感謝できるようになる必要があるのではないでしょうか。(2020年7月1日)(4)(6)関連