実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は,すなわち,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。    私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 110】

「われわれは他人に奉仕する場合,相手に隷従するのでもなければ,相手を庇護するのでも,相手に恩恵を施すのでもなくて,自己の責務を---人間に対する責務ではなくて永遠の掟(おきて)に対する責務を果たしているのだ,ということを知らねばならない。」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯私たちは人類というシステムの一部分なのであり,私たちと他者は一体です。実際,私たちは独りで生きていくことはできず,私たちの人生は,数知れぬ他者の支援や協力なしでは成り立ち得ません。この事実を正しく認識しさえすれば,他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合って生きることは,人間としての責務であると同時に,とても人間らしいまっとうな生き方であるということが分かるはずです。他者と敵対して足を引っ張り合い,幸せを奪い合うような生き方が,いかに正道を外れた非人間的な生き方であるかということが分かるはずです。なお,幸せであることに定員などなく,心の持ち方次第で誰もが幸せになれるのですから,他者の幸せのために自分の幸せを犠牲にする必要など全くない,ということも忘れないようにしたいものです。(2020年6月8日)(11)(16)(18)(20)関連