実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 98】

「われわれの幸不幸は,人々のわれわれに対する態度にではなくて,われわれのわれわれ自身に対する態度にかかっている。(リシュー・マローリ)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯幸不幸は,私たちの物事の受け止め方,私たちの心の持ち方次第で決まるのですから,私たちが自ら手放さない限り,他者が私たちの幸せを奪うことはできません。したがって,私たちが幸せでないとしたら,それは私たちの心の持ち方が間違っているのであり,私たち自身に責任があります。けっして他者のせいではありません。私たちは他者から様々な影響を受けますが,自分の心持ちを最終的に決めるのは,他者ではなく自分自身です。だからこそ,私たちは,どのような逆境にあろうとも,自分の意志で幸せであり続けることが可能なのだと思います。そのことを肝に銘じ,自分が幸せでないことの原因や責任をすぐに他者に押し付け,他者を責め立てようとするのではなく,自分がどのような心構えや心がけで生活すれば幸せであり続けることができるのかということをこそ真剣に考えたいものです。(2020年5月27日)