実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 90】

「ちょっと眼鏡をかけ変えることによって,異なるものが見えるように,少し見方を変えることによって,幸福が身近になる,ということがありそうである。」(『河合隼雄の「幸福論」』,PHP研究所

 

◯幸せであるか否かは,結局は心の持ち方次第,物事の受け止め方次第で決まるのではないでしょうか。例えば,「生きてるだけで丸儲(もう)け」と思っている人は,どのような逆境にあっても幸せであり続けることができるでしょうし,他方,他者より多くの財産や他者より高い地位や他者より大きな権力を手に入れなければ幸せになれないと思い込んでしまっている人は,どれだけ恵まれた境遇にあっても幸せであり続けることは難しいのではないかと思います。どのような境遇にあっても幸せであり続けたいと願うのなら,自分が持っていないもの(自分が失ったもの)を欲しがり,現状に不満を並べるのではなく,自分が持っているもの(自分に残っているもの)を有り難がり,現状に感謝できるようになる必要があるのではないでしょうか。(2020年5月19日)