実り多い幸せな人生を送るために

真に人間らしく実り多い,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送るために

 人生は短く,しかも,私たちがこの世の中で生きることのできるチャンスは,たった一度きりです。せっかくなら,生きる喜びや希望に満ちた幸せな人生を送りたいものです。そして,できることなら,幸せなだけでなく,真に人間らしく実り多い,自分にとってのみならず他者や社会にとっても有益な人生を送りたいものです。  私たちの土台を築いているのは,過去の経験,さらに言えば遺伝です。また,私たちが環境から受ける影響もけっして小さくはありません。しかし,それらによってすべてが決定されてしまうわけではありません。私たちは過去の経験や遺伝や環境の奴隷ではありません。私たちには自由意志というものがあるのであり,過去を変えることはできませんが,現在や未来は自分の意志によって変えることが可能です。また,環境を自分の思い通りに変えることはできませんが,自分を変えることは自分の意志次第です。どのような過去を持とうが,どのような環境に置かれようが,人生を自分の努力によって切り開いていこうとする強い意志さえあるなら,実り多い幸せな人生を送ることは誰にでも可能であると私は信じています。皆様の人生が,実り多い幸せなものでありますように!                                                   *なお,このブログの内容のほとんどは,電子書籍(Kindle版『実り多い幸せな人生を送るために』)の形で御覧になることもできます。

【実り多い幸せな人生に関する名言 78】

「強い人,智慧のある人に力や智慧が与えられているのは,弱者を迫害するためでなく,彼らを助け,彼らを守ってやるためである。(ジョン・ラスキン)」(『文読む月日(上)』,トルストイ,北御門二郎訳,筑摩書房

 

◯私たちの人生は,数知れぬ他者の支援や協力があってこそ成り立っているのであり,そもそも私たちと他者は一体なのですから(私たちは人類というシステムの一部分なのですから),他者と仲良く助け合い,幸せを分かち合って生きるのが,人間としての自然な生き方であると思います。特に,たまたま恵まれた境遇に生まれ育った幸運な人間が,たまたま恵まれない境遇に生まれ育った不運な人たちのために支援したり,協力したりすることは,人間として当たり前のことであり,けっして自慢するようなことではなく,むしろ多少の負い目を感じながら行うべきことなのではないでしょうか。(2020年5月7日)